努力

努力についてつらつら書いていこうと思います。

 

努力とは何ぞや言えば、頑張ることだとは思うんですけど、どう頑張るべきかは人によって解釈が違うと思うんです。

林修さんはこう言ったそうです。予備校の生徒が「努力して勉強しているんですけど成績が上がらないです」っていう生徒に対して「『努力した』の基準が低すぎる。本当に努力している人の勉強量を知りなさい」と。

また、芦田愛菜ちゃんのお父さんは中学受験勉強中のまなちゃんにこう言ったそうです。野球の王さんの言葉でもある「努力が実らないうちは、まだ努力したとは言えない」と。

また、ある人はこう言いました。「努力は必ずしも報われるとは限りません。むしろ、努力は報われないときの方が多いのです。大切なことは、それまで自分が頑張ってきたことを誇れるかどうかです。例えば、部活動の大会で優勝することを目標に掲げて努力してきて、優勝することができなかったとします。そのときに、自分はこれだけやった、やれるだけのことはやった、全力は出し切った、とそれまで支えてくれて励ましてくれて応援してくれた家族や指導者やあるいは仲間に胸を張って言えるかどうかです。出し切れるだけの力は出せたと思えて、自分を支えてきてくれた人たちにも認めてもらえたら、それが自分がすることができた最大限の努力なのです。」と。

私は今まで努力に対してこう考えていました。中学生の時は「努力して叶わないものはない。できないときは努力が足らないのだ」と。高校生以降では「人間は努力をしなければならない。だから、自分は努力し続けなければならい」と。20代の時は「結果がすべて。結果が出せなければ、それまでの努力は単なる言い訳にすぎない」と。そして、最近はこう思うのです。「結果は重要でない。大事なのは過程。結果は一瞬だけど、過程は何日も何か月も場合によっては何年もやってきたものなわけで、少なくともやった時間分は自分の身になってる」と。自分に厳しくするのもいいですけど、自分に厳しくし過ぎて努力の過程まで否定する必要はないんだと思うようになりました。むしろ、過程が大切で、逆に言えば、いい結果がたまたま得られたとしても、過程をすっとばしていたら、それこそダメなんじゃないかと。

何を言っているのか自分でもわからなくなってきましたけど、要は、私は、これからは努力の過程を大切にしていきたいと思います!