満足いく人生について

 人生についてちょっと思ったことがあったのでつらつら書きたいと思います!

 人生を満足いくものにするための要素は、ざっくり言って”運”と”挑戦”の2つが半分ずつくらい占めているのだと思いました。というのも、運は自分ではどうしようもすることができません。例えば、どんなに注意していても交通事故を起こしてしまうリスクはあるし、相手から無謀な運転をされて事故を起こされることだってあり得ます。自分の心がけ次第で事故のリスクを減らすことはできますが、コントロールの効かない部分も残ってしまいます。この部分は完全に運だと思います。自分の行動によって運を引き寄せるなんていう考え方もなくはないですが、それは置いておきます。他の例えでは、お金に関して言えば、貧乏な家庭に生まれた子どもは運が悪く、裕福な家庭に生まれた子どもは運が良いと思います。もちろん、お金意外の部分に目を向ければ、貧乏だからとか裕福だからという理由だけで一概に運が良かった悪かったを判定することはできません。でも、お金の面に着目したらそう言えると思うのです。

 比較的運が良い人は、比較的運が悪い人に比べて、その時点で人生を楽に進めることができると思います。これは自分の力ではどうにもならないことで、平等とはかけ離れているものであると、なんとなく、今日、気づきました。だから、「運が良い人はいいなあ」と少しうらやましく思ったのです。

 ただ、人生を満足されるためのもう一つの要素である”挑戦”は運と同じくらいのウェイトを占めていて、こちらの部分を充実させることで、全体として満足のいく人生を送れるのではないかと考えました。例えば、仕事に関して、自分がやりたいことがあって、それを仕事にしていて、それで生活できている人は、運が良いのだと思います。だって、自分の好きな事をやって生活しているのですから。もちろん、その人が挑戦をした結果にそういう生活ができているというはあると思うのですが、それ以前に、やりたいことがある、というのは、やりたいことがない、というのに比べて、運が良いと言えると思います。自分がやりたいこともなく、使命感もなく、やりがいもなく、辛い仕事を、本当はやりたくもないのに、ただ生活のためにしている人は、運が悪いと思うのです。でも、その状況は、挑戦によって変えられると思うです。例えば、今の私はやりたいことがわかりません。いつか「自分がやりたいことが見つかればいいな」なんて思っていますが、生活のためには働いて収入を得ないといけません。十分な収入を得るために、楽そうな仕事は今のところ見当たりません。精神的にか、肉体的に過酷な仕事をするしかありません。それは、私にとって苦痛です。そうするしかなく、なるべくしてそういう状況になってしまったことは運が悪いことだと思うのです。でも、その状況を私はいつまでも続けるつもりはありません。この状況になってしまったのは運が悪かったせいだと思いますが、自分の挑戦によって、この状況を変えることが出来ると思うです。だから、私は挑戦によって、現状を打破したいと思います。