頚椎椎間板ヘルニア日記

 丸3週間前からの左肩、左腕、首の痛みは頚椎椎間板ヘルニアによるものだということが判明しました。時系列で書いていこうと思います。

 1日目。11月19日(月)朝、起きると首が痛くなっていました。「ああ、結構強く寝違えてしまったな」と思っているど、だんだんと左肩まで痛くなってしまいました。しかし、それほど深刻に思わずに一日を終えました。

 2日目。11月20日(火)朝、起きても相変わらず首と左肩が痛く、「肩まで寝違えてしまったのか。むしろ左肩のほうが痛いな」なんて思いながら、やはり、それほど深刻に思わずに一日を終えました。

 3日目。11月21日(水)この日も痛みが治まることはありませんでしたが、やはり、それほど深刻に思わずに一日を終えました。

 4日目。11月22日(木)朝、起きても痛みは変わらず、さすがにこれだけ日数が続いてくると少し不安になってきました。日中、肩の痛みが治まらず、落ち着いていることができないくらいになっていました。この日の夜くらいから、一度寝ても、肩と腕の痛みで起きてしまうようになりました。以後、毎日続くようになりました。

 5日目。11月23日(金)やはり痛みは変わらず、さすがに不安になってきました。どうしてこんなに痛みなってしまったのか思い当たる節がなかったんです。

 6日目。11月24日(土)日中の痛みはまだ我慢できるのですが、毎晩襲ってくる夜の痛みがさすがに耐えがたくなってきて、さすがに「一度、医者に診てもらおう」と思いました。「今日一日過ごしてみて、全然変わらなかったら明日行こう」と決意しました。

 7日目。11月25日(日)朝起きたときは痛みは相変わらず変わらず。車で医者に向かっている途中ではほんの少しだけ痛みが治まったような気もしました。午前中の診療の受付にギリギリ間に合わなかったので、図書館で本を読んで時間を潰すことにしました。そのときは、ほとんど痛みがなく、「もしかして回復の兆しが見えた?」なんて思ってしまい、その日は結局医者にかかることはなく、帰宅してしまいました。その日の夕方以降も、今までになく痛みは軽減し、寝転がりながらひじを床について手を頭につくような姿勢もとれるくらいでした。しかし、寝た後はやはり痛みで起きてしまいました。

 8日目。11月26日(月)「やはり、医者に診てもらおう」と判断し、夕方に町の整形外科で診てもらいました。しかし、痛み止めを飲んでも、貼り薬、塗り薬をしても、この日だけでなく以降ずっと、痛みは一向に治まりませんでした。

 9日目。11月27日(火)「薬の効果が聞きだすのはもう少し時間がかかるのだろうか」と思いながら、痛みに耐えていました。だんだんと寝不足が心配になってきました。

 10日目。11月28日(水)薬の効果が実感できず、「大きな病院で診てもらおう」と思いました。仕事の関係で、金曜日までは医者に行けませんでした。

 11日目。11月29日(木)やはり、薬の効果は実感できませんでした。

 12日目。11月30日(金)総合病院の整形外科でまず、首のレントゲンを撮ってもらいました。医者は「首を曲げたときの、ここの骨と骨と間の間隔が若干、短くなっていますね。おそらく、椎間板ヘルニアでしょう。ただ、精密検査をしてみないと何とも言えませんので、MRI検査をしましょう」と言い、本日は予約でいっぱいとのことで、次回、担当医師が病院に来る1週間後の金曜日に再診察をしてもらうことにし、その間にMRI検査をすることになりました。私は、この日まででもう1週間半も痛みに耐えていたので、できれば今日中に診察結果を知りたかったのですが、まさか、1週間後になるなんて思ってもみませんでした。医者は「痛み止めの薬を出しておきます。飲んでいれば、そのうち痛みは引いてきますよ」と言ったのですが、私は以前の医者でもらった薬が全く効かず、前の医者でも同じようなことを言われたので不安に思い「今、飲んでいるくするが全く効かなくて、一番つらいのは、夜、寝ていると痛みで起きてしまうことなんです。薬を飲んでいれば痛みはなくなっていくんでしょうか」ともう一度、聞き返したところ、医者は「引いていくと思いますよ。もし、薬の効果が感じられなかったら、朝晩と2回に分けて飲む分を1回で飲んでも構いません」と言うので、医者の言うことを信じ、その日の薬を飲んで眠りにつきました。しかし、やはり状況はいつもと変わらず。それでも「効果が出るのは数日かかるのだろうか」と思い、辛抱しました。

 13日目。12月1日(土)外出せずに一日中部屋にいました。動かないほうが痛みが増すような感じがしました。

 14日目。12月2日(日)外出せずに一日中部屋にいました。やはり、動かないほうが痛みが増すのだと確信しました。

 15日目。12月3日(月)MRI検査の日です。この日まで、全く痛み止めの効果が感じられず、痛み止めの量を増やしてもらおうと思い、この日は私の担当医の勤務日ではなかったので、他の医者に薬を出してもらおうと思い、診察を受けました。しかし、結局、痛み止めはもらうことはできず、ただ、無駄な診察料だけを払う結果となってしまいました。その医者は次のような事を言いました「レントゲン写真を見る限り、骨と骨の間隔は十分にありますね。痛め止めを増やして欲しいとのことですが、担当医の許可なしに勝手に出すことはできないんですよ。今、効かないってことは薬の量を増やしても効かないんじゃないですか?」とのことで、こっちが毎晩寝れなくて辛いと言っているのにも関わらず、我慢するしかないという回答でした。確かに、その医者は担当医ではないし、無責任な処置はできないというのはわかりますが、それでも、目の前の患者の気持ちを理解しようとせず、業務的な冷たい対応には腹が立ちました。その後、MRIの検査をして、いつもと同じように苦痛な夜を過ごしました。

 16日目。12月4日(火)痛み止めはの薬は相変わらず全く効きません。寝不足のせいからか、喉が痛くなり、くしゃみもでるようになり、鼻水もできるようになり、風邪気味になってしまいました。

 17日目。12月5日(水)少しだけ痛みが和らいだような気がしました。夜もいつもは3時間ほどで目が覚めてしまいますが、4時間寝ることができました。

 18日目。12月6日(木)痛みが和らいだのは昨日のみで、今日からまた、いつものように痛み出し、寝てから起きてしまう時間も3時間程度に戻ってしまいました。

 19日目。12月7日(金)MRI検査の結果を受けての診察の日でした。おそらく首の5番目から6番目?にかけての骨の間の椎間板が突き出て、顔の横から見たときの神経が曲がっていました。神経根の映像でも、左右のどちらかがボヤっとしていて圧迫されていたようです。完全に頚椎椎間板ヘルニアだということが判明しました。医師によると、画像から判断すると重症レベルだったそうですが、症状としては幸いにして手のしびれなどはなく、力も入るし、肩も動くので即手術をする程でもないだろうということで、薬を飲みながらしばらく様子を見ることになりました。痛み止めの量を前回の6倍の量出してもらいました。この薬で効かなければ、麻薬しかないとのことでした。この日の夜、新しく首を支える枕を買って、まずは、薬を飲まずに寝てみました。いつも通り3時間程度で痛さで起きてしまいました。そこで、薬を飲んで寝てみました。しかし、いつも通りまた痛くなって起きてしまいました。残念な結果となってしまいました。

 20日目。12月8日(土)この日の夜、試しにもう一度薬を飲んで寝てみましたが、やはり変わらず、いつもと同じように痛みで起きてしまう結果となり、薬が効かないとうことが判明しました。悔しいですが、担当医ではない医者に言われた「じゃあ、薬を増やしても効かないんじゃないですか?」が本当のことになってしまいました。しかし、痛みで夜に起きてしまうのは変わらないですが、以前に比べて起きてしまった時の痛みの程度は小さくなっていて、回復の兆しが少しずつ見て来たのがまだ希望が持てました。

 21日目。12月9日(日)痛み止めを飲まずに寝てみましたが、飲んだ時と痛みレベルは変わらなかったように思います。

 22日目。12月10日(月)痛み止めは飲みませんでした。

 

 引き続き容態を報告していこうと思います。